今回はアクセスアップということについてお伝えしたいと思います。
アクセスとは何か?
アクセスとはあなたのホームページやブログの訪問者のことで、サロン集客に関していえば、アクセスとは見込み客のことです。
逆にいえば見込み客ではない訪問者はあまり意味がありません。
なぜならば私たちは自分のサロンに集客してはじめて仕事になるからです。(つまり、ブログやホームページにアクセスを集めるだけでは売り上げにならない)
ですから “そもそもあなたのサロンのお客さんになりやすい人” にアクセスしてもらうことを考えていきます。
ちょっと前に運営していた私のサイトなんて一日に20アクセスくらいしかありませんでしたが、それでも結構お客さんが来てしまうのはここがうまくハマったからと思っています。
キーワードとは何か?
具体的にどうしたらいいのか?
人がサロンを探すときは、Yahoo! や Google といった検索エンジンで “検索する” という行為をします。
特に「施術名プラス地名」のパターンは多いです。
- 新宿 リラクゼーション
とか、そういう感じですね。
セラピーではなく講座などは、遠くから足を運んでいただく傾向が高まるようです。
- マタニティトリートメント 講座
とかですね。
あなたの見込み客がどんなキーワードで検索してくるのか?これを一度、真剣に考えてみる必要があります。
キーワードツールでおおよその需要を調べてみましょう
Google のキーワードツールというものを使ってみましょう。
- あなたが提供したいと思っているセラピー プラス サロンを開業する予定の場所
を入力すると、おおよその月間検索数を調べることができますので、これらを参考にして、“検索して欲しいキーワード” を決めていきましょう。
SEOとは
ここまでお話ししてきたように検索してもらうための対策を “検索エンジン最適化” と呼び、一般的には「SEO」といいます。
上記の例でいえば、
- 新宿 リラクゼーション
なら実際に新宿区にあるリラクゼーションのお店が検索結果として表示されるべきですし、
- マタニティトリートメント 講座
ならば、マタニティトリートメントの講座を提供しているスクールが表示されるべきでしょう。
しかし世の中には怪しげなサロンも多いです。
ですから、検索する側からすれば、できるだけ信頼性の高いもの、検索キーワードの内容とマッチしたものこそ、上位に表示されると便利です。
逆に、検索される側、サロンオーナーからすれば、できるだけ上位に表示されたい。そのためにいろいろな施策を行うことを総じて “SEO” と呼んでいます。
サロンの場合、実際問題として、地名プラス施術名でいちばんうえに表示されるだけで見込み客からの信頼度は高まる傾向にあります。
「いちばん上に掲載されているからきました」
というお客さまもいらっしゃるくらいに。
検索結果の順位で売り上げも変わる?
しかしこうなると、誰だって「検索結果の上位に表示されたい」と考えます。
特にホームページやブログなどからの集客をあてにしているサロンの場合は、かなり売り上げを左右する要因ともいえるでしょう。
ですから SEO というのは、 “あるキーワードにおける、他サロンとの競争” というようにもいえます。
より、そのキーワードにふさわしいホームページをつくり、上位に表示されるように運営をしていくことが大切になってきます。
SEO に関する参考記事
私がサロンを経営していたときからいつも拝見しているブログがあるのですが、その参考記事をご紹介いたします。
いわゆる “まとめ記事” と呼ばれるもので、かなり盛りだくさんの内容ですが、ざっと目を通しておくだけでも参考になるかもしれません。
SEO まとめ
ここまで話してきてなんですが、あまり順位にとらわれすぎず、良い情報を見込み客にお届けする、というスタンスで長い目でみて進めていくとよいのではないでしょうか。
個人的には、書くこと、伝えること、表現することを楽しみながら根気よくつづけていくと、割とうまくいくような実感があります。
その他の集客手段
ここまでは “検索してもらう” ことについてお話ししてきましたが、アクセスアップには他にもいろいろな方法がありますのでご紹介しておきます。
あくまでも大雑把な説明です。機会があれば詳述いたします。
1.ブログ
ホームページと関連性のあるブログを立ち上げ、記事を執筆することによってアクセスアップを狙っていきます。地道な作業であり、効果がでてくるまでに時間がかかることがあります。
2.ソーシャルメディア
いわゆる Twitter とか Facebook などで情報をシェアしてもらうことによるアクセスアップ。瞬間的にアクセスを集めますが、効果はそれほど長く続くわけではありません。
3.メールマガジン
メールマガジンからアクセスを流す(リンクを貼って URL を紹介する)ことによるアクセスアップ。より質の高い、目的に沿ったアクセスアップを狙うことができます。
4.相互リンク
ウェブサイト同士がお互いに紹介しあうことを「相互リンク」といいます。紹介によるアクセスアップというよりも、紹介されることによるSEO効果により、結果的にアクセスアップにつながることのほうが多いでしょう。
5.バナー広告
ポータルサイトなどにバナー広告を貼ってもらい、そこからのアクセスアップを狙います。
6.PPC広告
Yahoo! や Google などの検索エンジンに広告を掲載し、アクセスアップを狙っていきます。
7.SEO
特定のキーワードによる検索エンジンの上位表示によるアクセスアップを狙っていきます。
費用対効果を考える
重要なのは費用対効果を考えることです。
仕事としてサロン開業しているのに、なぜかゼロ円で集客することにこだわるセラピストもいますが、無理にこだわる必要はありません。
要するには費用に対する効果が問題なので、きちんとそれを計測することを考えていきましょう。